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ゆずについて

日本柑橘系フルーツ【ゆず】

ゆずとは酸味が強く生食にむかない柑橘類、香酸柑橘の一つになります。レモン、ライム、スダチ、かぼす、シークワサーも同種の香酸柑橘となります。日本では西暦700年位から生殖されていたと伝えられており、昨今では年間約2万トンの出荷量、世界で一番の生産量と消費量となっています。

我々のゆずは宮崎県産になります。ゆずの栽培を開始するにあたり、自生しているゆずの木の中でも最も良いと思われる極わずかな木を選定し、栽培を開始しました。なんと、全体の0.1%の木しか選ばれません。そのこだわり抜いた木を栽培に適した標高300-500m、傾斜30°の高地に移植し現在では30,000本を超すまでになりました。収穫作業は非常に大変なものですが、農家の方々が丁寧に作業してくれるお陰で風味のよい製品をお届けすることができているのです。

ゆずは栄養価も高く、クエン酸が多く含まれているため、疲労回復や食欲増進に効果がありビタミンCが多いので風邪予防や美容効果にもよいとされます。

特徴として、酸味もありますがスッキリとした芳香を持っていますので、果汁を調味料に加えたり、果皮を細かく切って七味唐辛子に入れるなど、薬味、調味料としてよく利用されます。また最近では芳醇な香りを利用してゆず入り飲料水、ゆず入り菓子なども普及しており、国内では冬至の日に「ゆず湯」に入るという風習もあります。このように幅広い用途にてご利用いただけるゆずは、今世界中で注目される商材のひとつとして成長しています。

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